試験前に勉強を教えて欲しいと誘ってきた大学生と…

2023年10月09日
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出会い系



私は当時、遠方で一人暮らしをするサラリーマンであった。

友達とも遠距離となり、1人暇つぶしがてらマッチングアプリをインストールすることにした。

初めての経験に困惑はあったが、課金をしてダメ元で会えたらな、と胸を躍らせていた。

ある日、マッチング候補で女子大生が表示された。

若干茶が入ったストレートヘアで、華奢な女の子であった。

最初の一言目が、

「勉強教えてくませんか?



少々困惑した。

大学を卒業したとはいえ、勉強を教えられるような面目はない。

勉強も得意ではなかった。

下心も起きることも無く、まあ教えられなかったら諦めてもらうかと半ば引受けることにした。

「どこのカフェでお会いします?

どういう内容が聞きたいか教えてくれたら、自分もその日までに万全にしておきますよ」こう言うと、驚きの答えが返ってきた。



「いや、○○さんのお家で良いですよ。

その日に話しましょ」

余計に困惑した。

当日ぶっつけ本番でも答えに窮してしまう、醜態を晒すだけで迷惑だろうな…と思った。

アポ当日、私は彼女を自宅の最寄り駅まで迎えに行った。

時間ちょうどに目の前に現れたのは、ミニスカート姿の茶が入ったストレートヘアの美女だった。

屈託のない笑顔で

「こんにちは」

と言ってきた。

その瞬間、体内の血流の巡りがよくなったのが分かった。

鼓動が早くなった。



「初めまして。

自宅に案内しますね」

そう言い、まずは近所のコンビニで何か買っていきましょうと誘った。

私か歩き出すと、横にピタッと寄り添うように彼女も歩き出す。

肩と肩が触れ合う。

私は、下心でマッチングした訳ではないのに、いつの間にか下心を出してしまった。

コンビニで買い物を済ませ、自宅に招き入れた。

私は手を洗い、コップや食器を取り出そうと台所に立った。

すると、急に彼女は後ろから私に抱きついてきたのだった。

前にも後ろにも引き下がれない。

背中を通じて、彼女の胸の柔らかさと温もりを感じる。

ビックリしたが、私はふと冷静になって、

「早いなあ?」

と彼女の方を振り向いた。

彼女の顔はキラキラしていて、頬が赤らんでいた。

その瞬間、胸がきゅーっと締め付けられた様な気がした。

私は、そっと彼女の唇を吸い寄せた。

顔と顔を寄せあった。

彼女の柔らかいそれと、息遣いが伝わった。

2人は、勉強をする所ではなかった。

その日はペンを持ち、教材を開くことはなかった。

私の股間を持ち、彼女の股を開いた。

ベッドの上も、彼女の頬も濡れた。



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